日本の素晴らしき職人に逢ってきました。
こんにちは、高橋です。
どんな道でも、究めて突き進む者は素晴らしく、尊敬致します。
『職人(しょくにん、英語:craftsman)とは、自ら身につけた熟練した技術によって、手作業で物を作り出すことを職業とする人のことである。』
※wikiさんより抜粋
業種は違えど、“職人”の世界に触れるのが勉強になり、胸が熱くなる高橋であります!
盆栽が大好きな高橋、先日、かねてから伺いたかった盆栽美術館に行って参りました・・!!!
渋いお話になってしまいますが、匠の世界、楽しんでみて下さい!!!

それがこちら。世界的に有名な、盆栽美術館 春花園さんです。
最初の門構えでドキドキし過ぎてちびってしまいそうでした。
最初の受付にて、「準備がありますので、盆栽をご覧になられながらお待ち下さい」と言われ、
まずは数々の盆栽を楽しむ高橋。

庭いっぱいの盆栽たち。
お値段がついているものもあり、何百万円という代物も・・・・


もーぅ凄いんです(;_;)
お庭を全部見て回る時点でかなりお腹いっぱいになっていたのですが、そういえばさっき準備があるのでお待ち下さいと言われていたな・・・(゜゜)と気付き。
盆栽を一つ一つ見て回っていたので、時間は結構経っていました。
・・・????
ちょうど?になった頃、「お待たせ致しました」とお屋敷の方に招かれたのです。

まず初めに通して頂いたお部屋。
実際に床の間に盆栽が置かれたお部屋です。
見た時点で、か、かっこいい・・・!!!となっていたのですが、案内をして下さる方のお話を聞いて一気に鳥肌が
立ってしまいました。
このお部屋、三つに仕切られているのが分かりますよね。
手前から松竹梅の梅→竹→松となっている形です。
説明をして下さる方が、外国の方(お弟子さん)だったので、手前がカジュアルで、奥がフォーマルの設定と仰っていました^^
ただ置かれた盆栽ではなく、その床の間に合わせて盆栽と掛け軸を置いていたのです。
そうです。案内まで時間が掛かっていたのは、高橋に魅せる為に、一つ一つのお部屋に選んで盆栽と掛け軸を
運んでいたのです・・!(>_<)
例えば一番カジュアルな床の間の世界と

こちらがフォーマル。

木の渋さの違い、分かりますでしょうか??
盆栽だけでなく、床の間自体の作りに使用されている木枠や、小物までも松竹梅とグレード応じて作られていたのです・・・!!
何その奥深さ・・!とちびりそうになりましたっ
この衝撃から始まり、その後も案内され、お話を受ける度に治まらぬ鳥肌。




盆栽だけでなく、掛け軸や小物も選びようによって全く違う趣きに。
盆栽の向きや置く場所も、少し違うだけでその床の間の世界が変わるのです。
感動しました。
色んな盆栽を見に行けたら・・な気持ちだった訪れでしたが、
一人一人の客人へのおもてなしとして、ここまで魅せてくれるのかと衝撃と感動を受けました。
奥深いと思っていた盆栽の作り方のお話も、驚きと感動の嵐でした・・!
世界各国からのお弟子さんを育成されている創設者小林 國雄氏。
最後にお逢いしたかった小林氏とお話をさせて頂き、想像以上の素晴らしい世界を堪能させて頂き、
学ばせて頂いたひと時でした。

お土産として盆栽の赤ちゃんを頂戴しました^^
頂いた盆栽は高橋家で愛情をたっぷり注ぎながら、すくすく育っております。
日本の素晴らしき文化、職人の仕事は素晴らしいですよ(;_;)
失わずに残っていってくれたら嬉しいですよね・・・
若者って歳ではない高橋ですが、やはりこういう奴が来るのは珍しいのですかね?
案内して下さっていた日本人のお弟子さんから、
「ロックミュージシャンの方ですか? こちらを知ったのはどうしてですか?」
と、不思議に見られていた高橋がお届けしました(^^;)ヾ
興味を持たれた方は是非日本の心を堪能しに行ってみては如何でしょうか?<(_ _)>
『春花園 BONSAI美術館』
営業時間 10:00~17:00
定休日 月曜、祝日を除く
住所 〒132-0001
東京都江戸川区新堀1-29-16
TEL 03-3670-8622
http://www.kunio-kobayashi.com/
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